
毎年8月は、太平洋戦争の映画や特集が多いですが、個人的にオススメなのがこの小説「永遠の0(ゼロ)」。百田尚樹(ヒャクタ ナオキ)さんという作家さんで、この方、探偵ナイトスクープのTV番組の構成作家。
太平洋戦争で日本軍の敗戦が濃厚な中、「生きて帰る」その1つだけに執着し、仲間から”卑怯者”と呼ばれたゼロ戦パイロットが神風特攻隊として戦死するというストーリー。
あれほど、生きることにこだわった男が、なぜ死んでいったのか?
よくある戦争話かもしれませんが、読み応えがあり、フィクションなのかノンフィクションなのか、解らなくなるほどでした。
通勤の電車で読んでいたのですが、泣いてしまいそうな部分もあり、読み終わった今でも、心くるものがあります。
読みやすい小説なので、是非読んで見て下さい。
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- 2008/08/28(木) 18:49:23|
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